MOD/パフォーマンス
目次 † 
概要 †
ゲームパフォーマンスを変更するMOD。FPS向上、画質向上など。
メモリを開放するMODは不安定になりやすい事に注意。
パフォーマンス向上 †
No Muzzle Flash Lights †
- 非常に負荷が高いマズルフラッシュのライトを無効にすることで、戦闘中のゲームパフォーマンスを向上させるシンプルなmod。
Rivet City FPS †
- リベットシティーの負荷軽減。
Rivet City Stairwell lag fix †
- リベットシティーの階段でのカクつき低減
Tweakin It Out - Textures † 
目立たないテクスチャを減らして負担を軽減する。
dungeons\neoclassicalは一部壁が黒くなる（メリットの方が少ないため、入れない方がいいのでは？）
Architecture\paradisefallsも消さないと壁が黒くなる。
Better Game Performance †
- フィールド上の目立たない小石・岩や、多すぎるガラクタ（主にMiscアイテム）を適度に消して負荷を軽減します。
- 一部、地面や壁ごと地形が消えるバグあり。
【リンク切れ】Fallout 3 Halfsized †
- ローエンドPC向けに用意された負荷軽減用の低解像度テクスチャ集。
- 比較的見た目を落とさずにサイズダウンされているようです。
Fallout Stutter Remover †
- Fallout3のメモリ管理能力を拡張します。3GBパッチ等と併用すると効果が高くなります。また、プレイ中のカクつきを軽減し、フレームレートを安定させます。軽い場所や、スコープを覗いたときなどに早送りのようになる症状にも効果あり。
- Fallout 3 Tick Fixと併用しないよう注意。
- windows10で使う場合
bHookCriticalSections = 1
bHookLightCriticalSections = 1
を
bHookCriticalSections = 0
bHookLightCriticalSections = 0
に変更しないと屋外エリアロード時にCTDするようです。
- iniファイルで設定できる機能の一部：
- bFastExit
この項目を1にすると、ゲーム終了時にエラーが出るのを防止します。
- bReplaceHeap
この項目を1にするメモリ管理機能がより高性能なものに差し替わり、iHeapAlgorithmでモードを選べるようになります。色々試しても改善できなければ0にしてください。今のところ、アルゴリズムによってはFallout 3やNew Vegasではこの機能は有効に働かない模様。
- iHeapAlgorithm
メモリマネージャを選べます。
1. FastMM4。ボーランド製のメモリマネージャ。安定しているが処理速度は最も遅い。それでもVanillaよりマシ。
2. マイクロソフト製のメモリマネージャ。Vistaや7以降だとそこそこ早くなるモード。XPでの使用は推奨されていない。
3. 三番目に高速。5や6ほどではないが不安定になりやすい。
4. TBBMalloc。インテル製のマルチスレッドアプリケーション向けメモリマネージャ。
5. 高速だが不安定になりやすい。
6. デフォルトはこれ。高速だが不安定になりやすい。
8. tcmalloc。グーグル製のマルチスレッドアプリケーション向けメモリマネージャ。不要になったメモリをすぐに解放せずに再利用する。
不安定になるかどうかは環境によるので、大きい数字から順に試していくと良いでしょう。
- 1、4、8で必要になるオプションのdllファイルは同じ作者のOblivion Stutter RemoverのComponentDLLsにある。dllファイルはFallout3ルートフォルダのData\Fose\Plugins\ComponentDLLsフォルダに保存する。
https://www.nexusmods.com/oblivion/mods/23208?tab=files
- iHeapSize
iHeapAlgorithmが使用するメモリサイズ。iHeapAlgorithmが1、2、4、8の時は値が無視される。
3GBパッチ等を使用している場合、500〜1500の間が推奨されている。当然PCのメモリも4GBより多く必要になる。
3GBパッチ等を使用していない場合は、300〜500の間が推奨されている。
- MaximumFPSとMinimumFPS
それぞれFPSの上限と下限を設定する。FPSが設定の上限を超えた場合上限値まで引き下げPCの負荷を下げる。
下限値を割った場合はゲームスピードを下げてPCを安定させようとする。
Purge Cell Buffers †
VRAMを定期的に解放して、長時間プレイで重くなるのを回避します。
コンソールコマンド「set PCBFreq to XX」でパージの頻度を変更できます。（XXは数字。デフォルトの値は10）
環境によってはかえってCTDしやすくなるようなので注意。
Mothership Zetaのクエストが進まない症状も報告されています。
このMODを使うより、FALLOUT.INIを修正するほうが安定するでしょう。
Yet Another Purge Cell Buffers Plugin †
後発のPCB。こちらはゲーム中のメニューから幾つかのプリセットを選べるようになっています。
日本語化(FOJP用MODいくつか翻訳)
ゲームが不安定になるのも同様です。
Fallrim Priority †
- TESV.exeのプロセスの優先度を自動的に「高」にするSKSEプラグインSkyrim Priority LE - skse pluginのFallout3版。
- これによって(CPUやメモリといった)Windowsシステムのリソースが優先的に割り当てられるようになるため、ほかの負荷の高いプロセスによってゲームが急に重くなるということが少なくなります。
- OneTweak but Really Updatedはプロセスの優先度を動的に変更する点で機能は勝ります。
その他 †
DXVK †
- 導入ガイド
- Direct3D 9-11 を Vulkanで代替させるライブラリ。
- D3D9より効率的なため、Vulkanに対応するビデオカードならばFPSが向上する。
- ビデオカードはGPU-Zで確認可能。wingetでもインストール可能。
winget install TechPowerUp.GPU-Z
- なおSteam DeckなどのLinuxでは基本的にDXVKを使っているため、手動で導入するメリットはない。
