*FALLOUT.INI [#l623789e] ''FALLOUT.INI''は通常 "マイドキュメント\My Games\Fallout3"以下に作成されます。 ファイルを編集する事でさまざまな設定を変更できます。このページはその情報をまとめたものです。 FALLOUT.INIを除くパフォーマンス向上策については [[パフォーマンス/PC>パフォーマンス/PC]] を参照 **目次 [#off19b24] #contents *設定ファイルについて [#s2c364cf] 設定ファイルにはFALLOUT.INIとFalloutPrefs.iniの二つがありますが、 FalloutPrefs.iniはFalloutLauncherが主に使用し、FALLOUT.INIはオプショナルな設定をする時に使用します **設定ファイルの位置 [#d5b392f7] -両INIファイル共に以下のフォルダ内に存在します。 マイドキュメント\My Games\Fallout3 -ゲームフォルダのFallout_default.iniはいじらないでください((マイドキュメント内のiniが存在しない場合、これがコピーされる))。 (もしいじってしまった場合は次のファイルを用いて復旧してください:&ref(Fallout_default.zip);)。 *FALLOUT.INI [#k2e69ab1] かなりの部分で、同社のリリースしていたTES4:Oblivionと共通するようですので、それの資料をとりあえずは参考にして良いと思います([[ObWikiJP:攻略記事/oblivion.ini]]) 他にも以下のアドレスが参考になります http://www.tweakguides.com/Fallout3_1.html **ゲーム一般[#n666e50d] -FOVを広くする fDefault1stPersonFOV=90.0000 (初期値は55.0000) -Pip-Boy画面のFOV fPipboy1stPersonFOV=60 (初期値は47.0) -ゴア表現の無効 (血飛沫、身体欠損が完全になくなる) [General]の下に追記 bDisableAllGore=1 -noclip(オブジェクトすり抜け)の有効化 bDisablePlayerCollision=1(初期値は0) -コンソールの表示位置調節(場合によっては画面外に飛び出ている事が或る) iConsoleTextYPos=200 iConsoleTextXPos=940 -Vertical Sync(垂直同期)を無効化 FALLOUT.INIとFalloutPrefs.iniの両方を0にする。FalloutLauncherはFalloutPrefs.iniしか変更しないので、ここだけ手動で iPresentInterval=0 -マウスが加速する問題の修正(v1.1以降) [Controls]の下に追記 fForegroundMouseAccelBase=0.0000 fForegroundMouseAccelTop=0.0000 fForegroundMouseBase=1.0000 fForegroundMouseMult=0.0000 **パフォーマンス改善 [#o5bf4a07] :[Grass]| -地面に生えてる雑草の数(密度) 数字を大きくすると雑草は少なくなり、数字を小さくすると雑草の数が増える。 FPSに結構効くらしく、140にすると草は相当減るけどFPSはかなりよくなる。パフォーマンスと見た目のバランスで各自調整。 iMinGrassSize=140(初期値は80) -雑草を非表示 かなりパフォーマンスはよくなるけど、見た目は非現実的 bDrawShaderGrass=0 :メモリ・ロード・マルチスレッド関連| -RAM上にいくつのセル(隣接するエリア)を読み込むか設定 デフォルトで十分ですが、弄るならuInterior Cell Bufferは出来るだけ小さく(3〜5を推奨)、 uExterior Cell Bufferは(uGridsToLoad + 1)^2がいいようです。 uGridsToLoad=7なら、「7+1^2」でuExterior Cell Buffer=64となります。 基本的にここの数値を増やすとメモリ使用量が増加し、ロードに時間が掛かるようになります。 また、uGridsToLoadを増加させた後のセーブファイルは、その設定値以下の環境ではロード出来なくなるので注意が必要です。 (Tweak Guides.comではこの項目の数値を増やすとパフォーマンスアップとありますが、あまり正しくありません) (初期値) uInterior Cell Buffer=3 uExterior Cell Buffer=36 uGridsToLoad=5 -RAMにあらかじめ読み込んでおくデータ量を設定 事前にRAMに読み込んでおくデータを増やすことで、HDDへのアクセス頻度を落としカクツキを抑える 数値を上げすぎると読み込みばかりでパフォーマンスが下がりCTDを起こす原因にもなる。最大でも262144000 (250MB)程度に 初期値は26214400(25MB) 例 搭載メモリ1G iPreloadSizeLimit=52428800 搭載メモリ2G〜 iPreloadSizeLimit=104857600 -Fast Travel (ファストトラベル)時に不要な範囲のデータをメモリ上から消す bSelectivePurgeUnusedOnFastTravel=1 -HDDキャッシュを利用する HDDキャッシュを利用する。環境によってはカクツキが増えたりもするらしいので、使うかは各自判断。 bUseHardDriveCache=1(初期値は0) -バックグラウンドローディング カクツキを抑えます bBackgroundLoadLipFiles=1(初期値は0) bLoadBackgroundFaceGen=1(初期値は0) bBackgroundCellLoads=1 bLoadHelmetsInBackground=1 iBackgroundLoadLoading=1 bBackgroundPathing=1 bBackgroundNavmeshUpdate=1 bCloneModelsInBackground=1(初期値は0) -マルチスレッド化 マルチコアCPU向けの設定 bUseThreadedBlood=1(初期値は0) bUseThreadedMorpher=1(初期値は0) bUseThreadedTempEffects=1 bUseThreadedParticleSystem=1(初期値は0) bUseThreadedAI=1(初期値は0) bUseMultiThreadedFaceGen=1 bUseMultiThreadedTrees=1 iNumHavokThreads=5(初期値は1) -補足:マルチコア関連 使用するコア数を設定。Fallout3が3コア以上に最適化されていないため設定値は2を推奨 [General]の下に追記 iNumHWThreads=2 **変更すると危険な項目 [#y1e564c5] -bMultiThreadAudio=0 有効化するとゲーム終了時にFALLOUT3.exeがフリーズする -bFixFaceNormals=0 有効化するとLoot時にCTD -uGridsToLoad=5 この設定値はSaveファイルに含まれ、それより低い値を設定して状態でデータをロードするとCTD ***補足 [#fef572a0] メモリはグラフィックボードが一部共有する場合があるため、エリアによってはグラフィックボードのほうにメモリを持っていかれてゲームが使うことができるメモリが少なくなる可能性があります。 利用可能メモリが3Gあったとしても、グラフィックボードが1G程度共有していると一時的にせよ実質2Gになるので、あまり搭載メモリだけを基準に上記設定を行うと水辺が現れたときや建物郡が出現したときなどにゲームが落ちる可能性があります。 あまり欲を出さず余裕をもって設定してください。Cell BufferとiPreloadSizeLimitについては、前者をデフォルトのまま後者を倍にするくらいで十分な気がする。 *FalloutPrefs.ini [#c9b05688] -解像度設定 iSize W=1280 iSize H=720