Fallout3の敵に関して
Eyebot、もしくは「Sputnik Bot」はFloating Eye botに似てホバリングするロボットですが、後部にソ連のスプートニクに似たムチのような「頬髯」をつけ、前方部にスピーカーを搭載しています。
Eyebotは東海岸地域においてEnclaveらによってCaptal Wastelandの人々に大統領のスピーチと愛国的な行進曲を放送するプロパガンダに利用されています。
プロパガンダ放送はゲーム内のラジオ、Pip-Boy300、そしてロボットのスピーカから受信でき、アメリカ政府はかつての合衆国の栄光を取り戻す準備を目論んでいると放送しています。
Eyebotは小型のレーザーで武装していますがプレイヤーに対しては中立の立場です。
EyebotはRaidersやGiantAntといったクリーチャーに対しては攻撃を仕掛けます。
耐久力のほとんど無いEyebotですが、破壊されると爆発します。
Mister GutsyはGeneral Atomics International社によって開発された軍用ロボットです。
このロボはTypeII Mr.Handy(Mister Gustyより前にSAE社が開発した民間用ロボット)に似ていますが、オリーブグリーンで塗装され、WW2時代の米陸軍徽章をペイントしています。
Mister Gustyは大戦勃発直前の2077年に米軍に正式採用されました。
Mr.Handyは数本のいかにもロボットなアームがユニークなロボットです。
万能の家事ロボットとして開発されましたが自衛機能も備えています。
Mr.Handyはタフで破壊や害からあなたを守ります。
このMr.Handyシリーズは総合建築用、メンテナンス用としてGeneral Atomics International社より2037年に初めて販売されました。
主にアメリカとメキシコ(2042年のメキシコ大震災が販売の推進役となった)で利用され、Mr.Handyは信頼性のあるロボットでした。
複数の腕の操作時に起こった初期のバグは2039年にハードウェアの更新で直され、それ以来Mr.Handyに重大な問題は発生していません。
主要なセールスポイントとしては核動力(Calpowerより認可された238B型)と自己メンテナンス機能です。
複数のMr.Handyはお互いの労働状況を管理し、核燃料の交換まですべてプログラムされています。
燃料補充後はセカンダリに設定されたプログラムによって放射能の除去を行います。
Mr.Handy系列には軍用版であるMr.Gutsy同様少なくとも二種類以上のバリエーションがあります。
ProtectronはRobbie the Robot(ググるとそのまんまな画像が出ます)を具現化した戦前型のロボットです。
彼らの第一次目的はたぶん護衛です。二次目的は非常に細分化されていて、出迎えや切符拝見、歴史上の人物や有名人のモノマネ機能などを備えています。
ProtectronはRobCo社によって開発されました。
RobobrainもしくはBrainBotは有機的もしくは半有機的な脳味噌を頭のドームシェルにのっけた多目的ロボットです。
Robobrainは大戦前、General Atomics International社によって米軍向けに開発されました。
搭載した人間型頭脳は幅広い反応と機能を可能にし、現存のロボットの中では最も優秀と考えられています。
彼らの腕は人間が使用できるほとんどの道具と兵器に適しています。
Robobrainは戦争のニューウェーブとなるべき存在でしたが生産コストの高さがそれを阻害してしまいました。
彼らの脳味噌はたいてい戦前に「ボランティア」から取られた脳味噌を使っています。
しかしながら大抵のボランティアの脳味噌は犯罪者の脳で狂っているのが多く、それゆえRobobrainは安定したロボットという区分には入れませんでした。
数々の戦前の技術のおかげで大戦から200年たった今もなお脳は生き続けています
Sentry Botは大戦前に作られた軍用ロボットです。
違ったタイプのSentry Botがカリフォルニア基地で運用されていましたが、本項では主にCaptal Wastelandで目撃されるタイプについて記述します。
これらの腕の先端部には強力な武装が施され、三本の足の先にタイヤがついています。
Sentry Botは非常に強力な武装を備えると同時に、1〜2発のロケット弾の直撃に耐える能力を有しています。
これらを手っ取り早く鉄屑にする方法としては一時的にロボットを機能障害にさせるパルスグレネードを使うことです。